大きさの集合の要素の和をで表す. 空でなく共通要素を持たないいかなる 2 つの部分集合とに対しても以下の性質が真であれば,を特殊和集合と呼ぼう.
; つまり, 部分集合の和が等しくてはならない.
がより多くの要素を含んでいればこのときとなる.
本問題に対しては, 与えられた集合は個の単調増加する要素を含み, かつ第二のルールをすでに満たしているものと仮定しよう.
驚くべきことに,の集合から得ることができる 25 個の可能な部分集合の対のうち, 1 個の対のみが 同一性(第一のルール)をテストされる必要がある. 同様に,のときは, 966 個の部分集合の対のうち 70 個のみがテストされる必要がある.
に対して, 得られる 261625 個の部分集合の対のうち, 同一性をテストされる必要があるものは何個か.