あるnについて, 以下の三つの関数を定義する.
f1,n(x,y,z)=xn+1+yn+1−zn+1
f2,n(x,y,z)=(xy+yz+zx)×(xn−1+yn−1−zn−1)
f3,n(x,y,z)=xyz(xn−2+yn−2−zn−2)
そしてそれらの組み合わせで以下を定義する.
fn(x,y,z)=f1,n(x,y,z)+f2,n(x,y,z)−f3,n(x,y,z)
x,y,zの全てがa/b(0<a<b≤k)という形の有理数であり, かつfn(x,y,z)=0となる整数nが(少なくとも一つ)存在するとき,(x,y,z)の組を"オーダーkの黄金の三つ組"と呼ぶことにする.
s(x,y,z)=x+y+zとして, オーダー35の黄金の三つ組(x,y,z)について, 全ての相異なるs(x,y,z)の和をt=u/vとする. ただし,s(x,y,z)およびtは既約であるとする.
u+vを求めよ.