ジークベルトとジョーがN個の小石の山を使い交互に行うゲームをする。
ジークベルトが最初に小石を取る。
彼は(1からNの間で)好きなだけ小石を取ることができる。
以降の各ターンで、順番になったプレイヤーは、
少なくとも1個、最大で前回のプレイヤーが取った小石の数の倍の
個数の小石を取る必要がある。
最後の小石を取ったプレイヤーが勝ちとなる。
ジークベルトが最初のターンにすべての小石を取ることで常に勝つことができるが、 ゲームをより面白くするために、 (ジークベルトとジョーの両方が以降のゲームで最適な手を打つと仮定して) 彼がまだ勝つことを保証する最小数の小石を取ることを選択する。
小石個の山に対するその最小の量をとする。である。
をとする。である。
はいくつか。
「ひふみ数」を次のように定義する。
1 は最小の ひふみ数 である。
10進数で表記したとき 1,2,3 のみで表記され、それぞれの出現回数が 0 またはひふみ数である正の整数は ひふみ数 である。
よって 2 は、数字 "2" ひとつからなり、1 は ひふみ数 なので、2 は ひふみ数 である。また 33 は、数字 "3" ふたつからなり、 2 は ひふみ数 なので 33 は ひふみ数 である。
一方で、3333 は数字 "3" 4つからなり、4 は ひふみ数 ではないので、3333 は ひふみ数 ではない。(原文の例では 1111 なのを変更した理由は何かしら。)
昇順に ひふみ数 を挙げると次のようになる: 1, 2, 3, 11, 12, 13, 21, 22, 23, 31, 32, 33, 111, 112, 113, 121, 122, 123, 131, ...
を番目の ひふみ数 とする。例えば である。
を で求めよ。
Leonhard Eulerは1707年4月15日に生まれた。
数列を考える。
この数列の項は、それが全ての既に見つかったオイラーコインよりも真に小さいとき、オイラーコインであると定義する。
例えば、第1項は最初のオイラーコインである。第2項はで、これはより大きいのでオイラーコインではない。しかし第3項は十分小さく、新たなオイラーコインとなる。
初めのふたつのオイラーコインの和はである。
全てのオイラーコインの和を求めよ。