380 : 迷図と命ず
m×nの迷路とは、左上の四角から反対の右下の四角へただ一つの通り道を持つ、格子の間を壁で仕切られたm×nの長方形型格子である。
9×12の迷路と15×20の迷路の例を以下に示す。
異なるm×nの迷路の数をC(m,n)で表すとしよう。回転や鏡映をさせて作られる迷路は別の迷路であると考える。
C(1,1)=1,C(2,2)=4,C(3,4)=2415,C(9,12)=2.5720×1046(有効数字5桁として四捨五入した指数表記)であることが確認できる。
C(100,500)を求め、5桁の有効数字として四捨五入した指数表記で表せ。
回答の際は、仮数部と指数部を分けるのに小文字の e
を使うこと。例えば、答えが 1234567891011 のときは、回答のフォーマットは1.2346e12
となる。