集合{1,2,…,n}に対し、f(n,k)を要素の合計が奇数となるようなk要素からなる部分集合の個数と定義する。例えばf(5,3)=4である。なぜなら集合{1,2,3,4,5}には合計が奇数となる要素 3 個からなる部分集合は 4 つあるからである。すなわち{1,2,4},{1,3,5},{2,3,4},{2,4,5}である。
n,k,f(n,k)が全て奇数であるとき、[n,k,f(n,k)]を三つ子奇数 (odd-triplet)と呼ぶことにする。
n≤10ではちょうど 5 個の三つ子奇数が存在する。それらは:
[1,1,f(1,1) = 1], [5,1,f(5,1) = 3], [5,5,f(5,5) = 1], [9,1,f(9,1) = 5], [9,9,f(9,9) = 1]
n≤1012に対し三つ子奇数はいくつあるか。