605:ペアごとのコイントスゲーム

n人のプレイヤーが隣り合ったペア同士で行うゲームを考える。1ラウンド目にはプレーヤー1と2が、2ラウンド目にはプレーヤー2と3が、というようにして、nラウンド目にはプレーヤーnと1が勝負を行う。n+1n+1 ラウンド目には1と2が行い、その後は同じように繰り返していく。

つまり、rr ラウンド目にはプレーヤー ((r1)modn)+1((r-1) \bmod n)+1 とプレーヤー (rmodn)+1(r \bmod n)+1 が勝負をする。

各ラウンドでは、公平なコインを投げることによってどちらのプレーヤーの勝ちかを決める。あるプレーヤーがラウンド r と r+1 で両方勝ったとき、そのプレーヤーをこのゲーム全体の勝者とする。

Pn(k)P_n(k) を、n人で行うゲームでプレーヤーkが勝者となる確率を既約分数で表したものとする。 例えば、P3(1)=12/49,P_3(1)=12/49, P6(2)=368/1323P_6(2) = 368/1323 である。

Mn(k)M_n(k) を、Pn(k)P_n(k) の分子と分母の積とする。 例えば、M3(1)=588,M_3(1) = 588, M6(2)=486864M_6(2) = 486864 である。

M108+7(104+7)M_{10^8+7}(10^4+7) の末尾の8桁を求めよ。

最終更新