重複のない直線の集合 L が与えられたとき、 この集合の中の線の本数を M(L)、 それぞれの線が集合内の他の線と交差している回数の総和を S(L) とする。 例えば、3本の線の2つの集合を下図に示す:
どちらの場合も、M(L) は 3 で S(L) は 6 である。 3本の線はそれぞれ、他の2本の線と交差している。 線が1点で交差していても、個々の線の交差はすべて別に数えることに注意せよ。
整数 k≥1 に対して点 (T2k−1,T2k) を考える。これは以下のように生成する:
S0=290797
Sn+1=Sn2mod50515093
Tn=(Snmod2000)−1000
例えば、最初の3つの点は (527, 144), (-488, 732), (-454, -947) である。 この方法で生成された点群の最初の n 個が与えられたとき、それぞれの点を他の点と結んで作られる、他と異なる(unique)直線の集合を Ln とする。 直線は両方向に無限に延長される。 次に、上記のように M(Ln) と S(Ln) を定義する。
例えば、M(L3)=3, S(L3)=6 である。 また、M(L100)=4948, S(L100)=24477690 である。
S(L2500) はいくつか。