415 : タイタニック集合

格子点の集合Sについて、そのうちの2点のみを通る直線が存在するとき、そのSをタイタニック集合と呼ぼう。

例えば以下の集合はタイタニック集合である。 S = {(0, 0), (0, 1), (0, 2), (1, 1), (2, 0), (1, 0)} ここで (0, 1) と (2, 0) を通る直線は S の他の点を通ることがない。

一方、集合 {(0, 0), (1, 1), (2, 2), (4, 4)} はタイタニック集合ではない。 なぜなら集合内のいかなる2つの点を通る直線も他の2つの点を通るからである。

ある正の整数NNに対して、0x,yN0 \leq x, y \leq Nを満たすすべての点(x,y)(x,y)におけるタイタニック集合Sの数をT(N)T(N)としよう。

T(1)=11T(1) = 11, T(2)=494T(2) = 494, T(4)=33554178T(4) = 33554178, T(111)mod108=15300401T(111) \bmod 10^8 = 15300401, T(105)mod108=63259062T(10^5) \bmod 10^8 = 63259062であることが確かめられている。

T(1011)mod108T(10^{11}) \bmod 10^8を求めよ。

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