252 : 凸ホール

与えられた平面上の点の集合に対し、以下を満たす凸多角形を凸ホール (convex hole)と定義する: 頂点は与えられた点のいくつかから成り、与えられた点を内部に含まない(頂点以外に、多角形の辺上に与えられた点があっても構わない)

例として、下の図は 20 個の点とそれに対するいくつかの凸ホールを示している。赤い多角形で示した凸ホールは 1049694.5 の単位正方形と面積が等しく、この点の集合に対し最大の凸ホールである。

この例では、次の擬似乱数によって生成された 最初の 20 個の点(T2k1,T2k)(T_{2k−1}, T_{2k})(k=1,2,,20)(k = 1,2,\dots,20)を使用した。

S0=290797S_0 = 290797 Sn+1=(Sn)2mod50515093S_{n+1} = (S_n)^2 \mod 50515093 Tn=(Snmod2000)1000T_n = (S_n \mod 2000 ) − 1000

すなわち(527,144),(488,732),(454,947),(527, 144), (−488, 732), (−454, −947), \dotsである。

この擬似乱数生成器による最初の 500 個の点を使用する凸ホールの中で、最大の面積を求めよ。 小数点以下に1桁をつけて回答を入力せよ。

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