278 : 半素数の線型結合

いくつかの整数1<a1<a2<<an1 < a_1 < a_2 < \dots < a_nに対し、次の線形の組み合わせについて考える。 q1a1+q2a2++qnan=bq_1 a_1 + q_2 a_2 + \dots + q_n a_n = b、ただしqk0q_k ≥ 0は整数のみとする。

与えられた整数列aka_kに対して、bbは全ての値を網羅しないかもしれないことに注意せよ。 例えば、a1=5,a2=7a_1 = 5, a_2 = 7のとき、bbが 1, 2, 3, 4, 6, 8, 9, 11, 13, 16, 18 または 23 となるような q10,q20q_1 ≥ 0, q_2 ≥ 0は存在しない。 実際、23 はa1=5,a2=7a_1 = 5, a_2 = 7に対してbbの値とならない最大の数である。 これをf(5,7)=23f(5, 7) = 23とする。 同様に、f(6,10,15)=29,f(14,22,77)=195f(6, 10, 15) = 29, f(14, 22, 77) = 195であることを示せる。

p,q,rp, q, rが素数でp<q<r<5000p < q < r < 5000であるとしたとき、f(pq,pr,qr)\sum f(pq,pr,qr)を求めよ。

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