3×2×1の直方体の表面全てを覆いつくすのに必要最小限の立方体の数は 22 個である.
さらにこの立体に表面を覆いつくすように2層目を追加すると, 46 個の立方体が必要である. 3層目は 78 個, 4層目は 118 個の立方体が表面を覆いつくすのに必要である.
ところで5×1×1の直方体への1層目も 22 個の立方体が必要である. 同様に5×3×1,7×2×1,11×1×1の直方体への1層目も全て 46 個の立方体である.
何層目かがn個の立方体からなる直方体の数をC(n)と定義する. C(22)=2,C(46)=4,C(78)=5,C(118)=8となる.
154 はC(n)=10を満たす最小のnであることがわかる.
C(n)=1000を満たす最小のnを求めよ.