x2+4y2=4a2の方程式からなる楕円をEaとする。
原点O(0,0)を中心に0°<θ<90°の範囲でEaをθ度時計回りに回転させた図形をEa′とする。
原点から近い方の2つの交点の原点からの距離をb、それ以外の2つの交点の原点からの距離をcとする。
a,b,cが正の整数となるとき、次のように順序付けされた三つ組(triplet)(a,b,c)を正準楕円三つ組と呼ぼう。
例えば、(209, 247, 286) は正準楕円三つ組である。
a≤Nの場合の異なる正準楕円三つ組(a,b,c)の個数をC(N)としよう。
C(103)=7,C(104)=106,C(106)=11845であることが確認できる。
C(1017)を求めよ。