374 : 整数分割の最大の積
数 n の整数分割 (interger partition) とは, 正の整数の和が n となるような書き表し方のことである.
加える数の順序が違うだけの分割は同じものとみなす. n の成分別分割 (partition of n into distinct parts) とはすべての成分がたかだか1回だけ現れる n の分割を表す.
5の成分別分割は以下のようになる: 5, 4+1, 3+2.
n の成分別分割のうちその成分の積が最大となる時, その積を f(n), その分割の要素の数を m(n) としよう.
すなわち f(5)=6 そして m(5)=2 となる.
n=10 の時, 最大の積となる分割は 10=2+3+5 となり, f(10)=30, m(10)=3 となる. また, それらを掛けた積は, f(10)·m(10) = 30·3 = 90 となる.
1 ≤ n ≤ 100 のときの Σf(n)·m(n) = 1683550844462 であることが確かめられる.
のときの Σf(n)·m(n) を求めよ. 5000万番目の素数, 982451653を法として答えよ.
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